1960年代当時、アメリカでは心臓病の死亡率が第1位で、ガンは2位でした。国民の心臓病だけでアメリカの経済はパンクしかねないと言われる程、医療費が増大し深刻な事態になっていました。
1977年、医療費が1180億ドル(約25兆円)にもなり、なんとか財政的危機を打開するために医療改革が進められました。
その一環として上院に『国民栄養問題アメリカ上院特別委員会』を設置し、全世界から当時各分野での最高峰の優れた医学・栄養学の専門家が集められ、『食事(栄養)と健康・慢性疾患の関係』について世界的規模の調査・研究が7年間の歳月と、数千万ドルの国費を投入して行われました。その結果、5000ページにも及ぶ膨大な報告がなされました。それを「上院レポート」、または、委員長ジョウジ・S・マクガバンの名前をとって「マクガバンレポート」とも呼んでいます。
当時のアメリカがこのような膨大な調査に乗り出した目的は経済危機を何とかしようとしての事ですが、委員長マクガバン氏によると、「どれほど巨額の医療費を注ぎ込んでも国民が少しでも健康になれば良い。しかし、事態はまったくの逆で、このまま推移すればアメリカの国そのものが病気のために破産してしまうだろう」という悲痛なまでの深刻な状況でした。そこでアメリカは原因と解明に取り組み、さらに2年の歳月と約200億円をかけ、世界中を過去150年前までさかのぼり、約3000名を越える医療関係者の証人喚問など審議調査をして大変重要な結論を究明したのです。
その結果、「諸々の慢性病は、肉食中心の誤った食生活がもたらした『食原病』であり、決して薬では治らないと発表した」。 更に「我々はこの事実を素直に認めて、ただちに食事の内容を改善する必要がある」として、7項目の食事改善指針を打ち出した。
要約すると、「高カロリー・高脂肪といった、肉・乳製品・卵等の動物性食品を減らし、できるだけ精製しない穀物や野菜・果物を多くとるように」と勧告しています。
また、補足レポートとして、「食物・栄養と癌」に関する特別委員会の中間報告です。それは、「たんぱく質(肉)の摂取が増えると、乳ガン・子宮ガン・前立腺ガン・結腸・直腸ガン・膵ガン・胃ガンなどの発症率が高まる恐れがある」として、「これまでの西洋的な食事では、病気と脂肪・タンパク摂取量との相関関係は非常に高い」と述べています。

この歴史的レポートは、アメリカ国内は勿論先進国にショックを与えました。
レポートには、もっとも理想的な食事は、元禄時代以前の日本人の食事であることが明記されているのです。それは、精米しない穀類を主食とし、季節の野菜や海草や小さな魚介類といった和食が理想の食事だと言っています。
このような背景もあり欧米では 日本食=健康食 というイメージが広がり現在で
は日本食がブームになっているのです。
今の日本人の食事は間違いだらけです。早く気付き改善すべきです。
では私達人間はどのようなものを食べたらよいのでしょうか?
その答えは私達の「歯」に表されています。
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臼歯 |
穀物や豆などをすりつぶすための歯 |
20本 |
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門歯 |
野菜や海草を噛み切るための歯 |
8本 |
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犬歯 |
肉や魚などを食べるための歯 |
4本 |
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計 |
32本 |
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この歯の割合は、日本人であろうが欧米人であろうが変わりません。
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主食 |
炭水化物(穀類・豆類・芋類) |
62.5% |
副食1 |
野菜・海草類など |
25% |
副食2 |
肉・魚など |
12.5% |
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《 クスリで病気は治りません !!! 》 