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カルシウム不足 骨粗しょう症対策



◆患者数1000万人 骨粗しょう症対策


女性は70歳くらいで半数以上、男性は80歳代後半で約半数に骨粗しょう症が
起こる可能性があるといわれています。

◆骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは、骨の量が減少すると同時に骨の中の構造が変化して質が低下し、骨が弱くもろくなる病気です。

その為に、通常なら骨折しないような軽い力が加わっただけで、簡単に骨折してしまいます。


◆悪影響を及ぼす原因

運動負荷の減少
骨代謝が十分におくられるためには、適度な運動がひつようです。運動が不足したり、寝たきりの生活をおくっていると骨粗しょう症になりやすいといえます。

ホルモンバランスの変化
女性ホルモンのエストロゲンには重要な働きがあり、破骨細胞の働きを抑えるなど、骨代謝のバランスを正常に保つ働きがあるのですが、女性の場合、閉経して女性ホルモンの分泌が急激に減少すると、骨代謝のバランスが崩れてしまい、骨の量や質が低下します。

カルシウムの欠乏
体内のカルシウムのほぼ99%は骨に蓄えられ、骨はカルシウムの貯蔵庫の役割を果たしているといえます。カルシウムは、骨だけではなく、心臓や神経、筋肉などの全身の細胞が正常に働くために欠かせない成分です。

そのため、細胞に必要なカルシウムが不足した場合、貯蔵庫である骨からカルシウムが血液中に溶け出して、全身に供給されます。食事で摂取するカルシウムが少ないと、骨から溶け出すカルシウムが増えて、骨粗しょう症になりやすといえます。

◆検査と診断

骨密度検査
骨の量(骨密度)を測定します。

●DXA法(デキサ法)
2種類のエックス線を背骨や大腿骨に照射する測定法です。
骨の量を正確に測定できます。

●PQCT法
手首などの抹消の骨にエックス線を照射し、骨の量を測定する簡便な方法です。

骨折しやすい部位
背骨(重い物を持った時に骨折、身長が低くなる、腰が曲がる、背中や腰が痛い)
手首・うで(転んだ時に手をついて骨折)
大腿骨(転んだり、しりもちをついたり)

大腿骨の付け根を骨折すると、歩けるようになるまで時間がかかり、筋肉も衰えてしまいます。
そのため、また転ぶのではないかと思い、外出をさけてしまいがちです。
そうなると、さらに筋肉や骨が弱るので、寝たきりなどにつながりやすいので特に注意が必要です。

カルシウム吸収率

十分なカルシウムの摂取が必要なのはもちろんですが、カルシウムは食事から吸収されにくいものです。

不足しがちな場合は、サプリメントなどで補うなどの配慮が必要です。

カルシウムサプリメントも吸収率の良いものを選びましょう

また、インスタント食品や清涼飲料水の多くのものには、食品添加物としてリンが含まれていますので、リンの過剰な摂取はカルシウムの吸収をさまたげるので注意しましょう。

カルシウム摂取の目安

厚生労働省では、成人一日のカルシウム所用量を600mg以上としています。
最低限必要とされる量で、多めに摂取しても問題はありません。

乳児期500mg以上
妊娠期1000mg以上
授乳期1100mg以上
更年期500mg以上
成長期500〜900mg以上
成人期600mg以上
老年期800〜1500mg以上

を目安にカルシウムを摂取しましょう



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